2011年8月24日水曜日

auの秋冬モデル「HTC EVO 3D」と「Photon 4G」の比較

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au秋冬のWiMAX搭載スマートフォンの2機を比較

KDDI (au) の秋冬モデルとして登場するとされている、WiMAX対応スマートフォン。HTC EVO 3Dと、モトローラ Photon 4Gについて比較してみました。

  HTC EVO 3D Photon 4G
CPU (SOC) Snapdragon S3 MSM8660  1.2Ghz
デュアルコア
NVIDIA Tegra 2
1.0Ghz
デュアルコア
RAM 1.0GB 1.0GB
ディスプレイ 4.3インチ
qHD 960×540
裸眼3D
4.3インチ
疑似qHD 960×540(PenTile)
バッテリー容量 1780mAh 1700mAh
高さ×幅×深さ 127×66×11.9 126.9×66.9×12.2
重さ 170g 158g
カメラ フロントカメラ 1.3MP
リアカメラ 5MP×2(3D)
フロントカメラ 0.3MP
リアカメラ 8MP

 

スペックは申し分なし。ただ、気になる点も!

双方ともにデュアルコアCPUを搭載し、RAMは1GB  4.3インチの大画面液晶と、申し分ないスペックです。

また、WiMAX対応という事で十数Mbpsでの高速通信に対応しますが、その高速回線をフルに生かせるスペックだと思います。

これを踏まえ、気になる点がいくつかあったので、書きます。

◆HTC EVO 3Dの重さ
HTC EVO 3Dの重さが、170gもあります。これは、片手で操作してると疲れてしまうような重さです。Photon  4Gも約160gと、重いです。
GalaxyS2が110g、iPhone4が130gである事を考えると、両機とも重いですね。

◆Photon 4Gは、PenTile液晶
Photon 4Gは4.3インチのqHD液晶(960×540)という事ですが、Pentile配列なので、実質的には解像度が480×540の、疑似qHD液晶という事になります。
関連記事:ペンタイル配列とは!?スマートフォンのはてな。

◆Android 4.0 Ice cream sandwichの搭載は?
次期Android OS ICSは、高性能の端末ではないと動作しないと言われていましたが、どうやら一年前のシングルコア端末(例 Nexus S) でも動作するようなので(関連記事)、HTC EVO 3DやPhoton 4Gでも十分動作すると思います。おそらく発売時はAndroid 2.3.xで、アップデートでAndroid ICSになると思います。グローバルモデルなのでアップデートも早そうです。

まとめ

共に完成度の高い機種だと思います。グローバルモデル志向の人には、喉から手が出るほど欲しいんじゃないでしょうか。僕も欲しいです^^;